by PCYsportsproducts カレンダー
カテゴリ
検索
ライフログ
LINK
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2013年 10月 27日
炎症は病気のシグナル フットボール選手は早死にする?(日経メディカルオンライン)
高体重も、他の選手との衝突も、炎症を引き起こす。フットボール選手は常に炎症に悩まされており、その多くは悪くすると、心臓発作や脳卒中につながりかねない。本書が刊行される間際に、NFLで殿堂入りを果たしたリーロイ・セルモンが脳卒中で亡くなったというニュースが報じられた。56歳だった。脳卒中の危険のある肥満男性、というイメージには程遠い人物だったが、何年も前に競技場で受けた打撲がもたらした炎症が、思いがけない結末を招いたのだ。フットボール選手にならなかったら、彼は早死にしなかっただろうか? それはわからないが、同じような運命をたどったフットボール選手が多いのは事実だ。 皆さんも身体の痛みが起きたときによく耳にする「炎症」という言葉。 関節炎や、打ち身などによる筋の痛み、日焼けなども 炎症の症状です。 この「 炎症 」が慢性化することにより 心臓疾患や癌、自己免疫疾患、糖尿病や老化と関係しているという 研究結果もあるようです。 20世紀中に亡くなった3850人のプロフットボール選手の死因を データベースにまとめたところ 下記のようなことが判明したということです。 ・高体重(太りすぎ)のNFLの選手は、正常体重の選手に比べて50歳前に死亡する確率が2倍高い。 ・20世紀生まれのプロフットボール選手で、高体重の人は、28パーセントが50歳以前に亡くなった。それに対し、高体重でない選手のうち、50歳前に亡くなったのは13パーセントだった。 ・現時点(2006年)で、1955年以降に生まれた選手の69人に1人が亡くなっている。その22パーセントは心臓疾患、19パーセントは殺人または自殺だった。 ・心臓疾患で亡くなった元選手の77パーセントは現役時代から肥満気味で、冠状動脈血栓症で亡くなる確率は、スマートな元選手の2.5倍だった。 ・1904年から1914年までに生まれた選手で、すでに亡くなっている人のうち、現役時代に高体重だったのはわずか10パーセントだった。現在、NFLの全選手の50パーセント以上が高体重とされている。 ・NFLの選手の平均体重は、1985年から10パーセント増えて、現在、248ポンド(約112キログラム)である。最も激しいポジション(オフェンシブ・タックル)につく選手の体重は、20年前には281ポンド(約127キログラム)だったが、現在では318ポンド(約144キログラム)になった。 高体重になることで身体への負担が増し 炎症を起こしやすい状態になることに加え アメリカンフットボールというコンタクトの多いスポーツを行うことによる 身体へのダメージが蓄積した結果ではないかと考えられています。 今後、炎症とその他の疾患の関連性が 更なる研究によって明らかになってくることでしょう。 スタビライゼーション・オフィシャルシリーズ好評発売中! ご購入希望の方は左欄のライフログをクリックするか コチラからお申し込みください!
by PCYsportsproducts
| 2013-10-27 11:55
| コラム
|
ファン申請 |
||