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2008年 04月 03日
「扁平足」とは土踏まずが無い足のことですよね。
土踏まずが形成されるのは成長とともにアーチが形成される8歳頃で それ以前の子どもたちは土踏まずといわれる個所に脂肪がついているので土踏まずがなく 偏平足と同じ状態の足をしているのが普通です。 8歳頃を過ぎた時に骨格器や筋・腱・靱帯などに機能的あるいは形態的成長障害が 起きてしまうとアーチが形成されないので土踏まずがなく「扁平足」となります。 成人の方たちは扁平足(flat feet)であっても日常生活にほとんど問題ないことが多いですが 痛みによって立位や動くことが困難となっている原因が 実は疲れや運動不足などではなく、偏平足であることもあります。 今回、米国整形外科学会(AAOS)は、「扁平足により下記に記されたいずれかの症状がみられるときは医師の診察を受ける必要がある」と報告しています。 ・長時間立ち続けると足が疲れやすい、または足に痛みが生じる。 ・つま先立ちや、かかとや足中央部を動かすのに困難がある。 ・かかとや土踏まずに痛みがある。または、足の内側に腫れがみられる。 ・足の痛みのために運動やスポーツができない。 ・足の痛みとともに関節リウマチ(RA)がある。関節リウマチ患者の約半数に扁平足の悪化がみ られる。 偏平足は痛みがなければ必ず治す必要はありませんが、神経痛や動作痛などで 痛みを感じるようであれば何らかの異常が起きている可能性があるので 医療機関で診断・治療をしてもらうようにしましょう。 スタビライゼーション・オフィシャルブック好評発売中!ご購入希望の方は左欄のライフログをクリック!
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| 2008-04-03 19:22
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