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2011年 12月 15日
外傷性脳損傷と同じ!? サッカーのヘディングをしすぎると脳にダメージを与え、記憶力や問題解決力が低下する(ROCKET NEWS24)
度重なるヘディングは脳にダメージを与えるという研究結果が発表されたからだ。これを発表したのは北米放射線学会の研究者たちで、彼らは子どもの時からサッカーをしている32人のアマチュア選手(平均年齢30.8歳)を対象に調査を行った。 サッカーのプレー中によく見られる ” ヘディング “ で 「 外傷性脳損傷 」の特徴に似た脳の状態が見られたと発表されました。 外傷性脳損傷 は、頭部に外部からの物理的な衝撃が加わり 脳がダメージを受けて起こる 脳損傷 です。 例えば、交通事故や転倒・転落などによるものや アメリカンフットボールなどコンタクトスポーツの現場では 相手選手との激しいコンタクトでも起こります。 症状は身体の麻痺や感覚障害、失調症状、記憶障害や言語障害 注意力の低下などの高次脳機能障害が見られます。 今回の発表では、ヘディングはボールとの衝突で外見は無傷であっても 度重なるヘディングにより脳へのダメージが蓄積され これらと似た状態になり、脳細胞の退化へとつながる反応を引き起こしているようです。 研究者達は、年間1000回から1500回以上のヘディングは 注意力、記憶力、視力、計画力、問題解決力を司る脳の部位に 影響を与えるとしています。 しかし、被験者が32人と少なく研究の結論としては 現段階で十分ではないものとしていますので 今後の研究結果次第ですね。 ただ、指導者はこのような情報も持ち合わせておき 一度脳損傷を起こしている選手や競技中の動きなど身体の様子を注意深く観察して いつもと違うと感じた場合はドクターに診察してもらうよう指示しましょう。 フィットネス・トレーニング・健康・スポーツ・リハビリテーションに関する総合展示会 【 SPORTEC2011 】 において 安光 達雄 が講演いたします。 「 スポーツパフォーマンス研究 」 発刊記念シンポジウム 日 時 : 2011年12月17日(土) 16:00~ 場 所 : 東京ビックサイト 西ホール スタビライゼーション・オフィシャルシリーズ好評発売中! ご購入希望の方は左欄のライフログをクリックするか コチラからお申し込みください! オフィシャルシリーズの電子書籍は 電子書籍販売サイトshinanobook.com で販売しています。
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| 2011-12-15 20:23
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